まず、ルーターと不調の端末の電源を切り、10秒以上待ってから入れ直します。電源を入れてから接続が安定するまで数分かかることもあります。再起動は一時的な接続の詰まりや不具合を解消する、費用がかからない最初の対処です。再起動の順番は、ルーターを先に、端末を後にするのが基本です。
2. 設置場所と電波を遮るものを確認する
壁や床、金属製の家具、電子レンジ、水槽などは電波を通しにくくします。ルーターを部屋の中央の高い位置に置き、端末から見通せる場所にすると改善しやすくなります。押し入れの中や床置きは避けましょう。ルーターの向きを変えるだけでも、電波の届く範囲が変わることがあります。
3. 2.4GHzと5GHzを使い分ける
ルーターには届きやすい2.4GHzと、速いけれど壁に弱い5GHzがあります。つながらない・遠い部屋なら2.4GHz、速度が出ないと感じるなら5GHzを試すのが目安です。切り替えはルーターの設定画面やSSIDの名前から確認できます。
4. 同時接続台数と帯域の使い方を確認する
家族のスマホやPCが多数つながっていると、通信を奪い合って遅くなります。動画配信や大容量アップロード、オンラインゲームは特に帯域を消費します。使っていない機器のWi-Fiを切り、夜間など利用が重なる時間帯も確認してみましょう。家族が多い家庭では、利用時間をずらすだけでも効果が出ることがあります。
改善しない場合の相談先
ここまで試しても直らない場合は、回線事業者の公式サポートに相談しましょう。契約中の回線種別、症状、いつから起きたか、試した手順を伝えると原因の切り分けがスムーズになります。自力での対処には限界があり、屋内配線や回線そのものの状態は事業者でしか確認できません。ルーター本体の故障が疑われる場合は、購入元やメーカーのサポートも選択肢です。
まとめ
速度や安定性は地域や契約環境により異なり、この手順で必ず改善するとは限りません。本記事は特定の事業者や製品の優劣を示すものではなく、料金や速度の比較は各社の公式サイトでご確認ください。位置情報など個人情報の扱いに関わる法的判断が必要な場合は、専門家に相談しましょう。まずはこの4ステップを順番に試し、それでも改善しない場合は次の行動を検討しましょう。