税理士には資格登録制度があり、登録の有無は事務所の宣伝表記だけでなく公式情報でも確認できます。初回相談には決算書や確定申告書などを用意し、担当者が税理士資格を持つか直接尋ねましょう。資格の説明が曖昧な事務所は、公式機関への照会で確認してから判断すると安心です。
成果保証の表現に注意する
「必ず還付」「必ず節税」などの成果保証は、税務の結果が経営状況や税制に左右される以上、事業者が確実に実現できる約束ではありません。こうしたコントロールできない約束は、広告ポリシー上も重い違反例に挙げられています。直ちに違法とは断定できませんが、成果保証を強調する事務所には書面での説明を求め、契約条件を慎重に確認しましょう。
料金体系と委任範囲を事前確認する
料金は初回相談料、月額顧問料、確定申告料、決算料などが組み合わさるのが一般的です。依頼前に料金表や見積書を取り寄せ、初回相談が無料かどうか、追加費用が発生する条件も確認しましょう。どの業務まで委任できるのか、どこからが別料金なのかを書面で明確にすると、契約後のトラブルを防げます。契約前に料金の総額を確認しておくことが、後の請求トラブルを避ける鍵です。
違法な節税提案には応じない
合法的な節税と脱税は明確に異なります。過小申告、架空経費の計上、書類の不正作成など違法行為を促す提案は、広告ポリシー上も配信できない内容に該当します。偽造書類の作成を促す勧誘も同様です。依頼者側のリスクも大きいため、儲け話のような節税スキームには乗らず、きっぱり断りましょう。
初回相談で確認したい質問例
・登録状況と担当者の資格は?
・見積書にない追加費用はあるか?
・還付や節税の保証は書面で受けられるか?
・不明な提案はどこに確認すればよいか?
まとめ
本記事は一般的な注意点の整理であり、日本法の詳細や報酬相場、特定事務所の評価・ランキングは扱っていません。成果保証が直ちに違法かどうかの断定も避けています。依頼を決める前に、不明点は税理士本人や公式機関に直接確認してください。契約書や見積書の内容に納得できない場合は、別の事務所を検討するのも有効です。