- 同意画面の内容:接続時に表示される同意画面では、取得されるデータや利用目的が示されます。特に位置情報の項目は、どこで何に使われるのか確認しましょう。理解できない項目がある場合は、接続をやめる選択肢もあります。同意画面は接続のたびに内容が変わる場合があるため、毎回確認する習慣が大切です。
- 暗号化とVPN:通信が暗号化されているかは、接続画面や利用案内で確認できます。さらに、VPNを併用すれば通信内容を保護する手段になります。ただし、暗号化されていても絶対に安全と断言はできません。接続後に使うアプリのデータ通信も、VPNの保護対象を確認しておきましょう。
提供者側のルールも知っておく
Googleのパートナーポリシーでは、Wi-Fi・GPS・携帯基地局から得られる正確な位置情報を収集・処理・開示する場合、提供者に対して利用目的の開示、事前の明示的同意、暗号化送信、プライバシーポリシーでの開示が求められています。つまり、フリーWi-Fiの提供者にも一定の義務があり、利用者はその内容を知る権利があります。位置情報は利用目的や同意なしに扱えず、第三者提供の有無も開示対象になります。EU圏ユーザーを対象とする場合は、データ利用に関する同意取得と開示が別途必要になる点も覚えておきましょう。公開されているプライバシーポリシーから、開示内容を事前に確認することも可能です。
絶対安全はないという前提
安全性は提供者・地域・回線状況によって異なります。どのWi-Fiでも完全に安全とは言い切れず、同意画面を確認せずに接続する習慣は避けましょう。気になる場合は提供元の規約を確認し、必要に応じて専門家に相談するのが確実です。利用前にリスクと利便性を天秤にかけることが大切です。まずは接続前に、この3つのポイントを思い出してみてください。